機を捉えて

私は卓球という競技をしたことがありません。選手として試合に出たことなんてとんでもありません。昨年度卓球部を顧問するように言われたので担当している(笑)という状況です。

 

しかし私は負けず嫌いの性格である・・・と思っています。私がやるからには生徒に「やってよかった」と感じさせたいという思いで取り組んでいます。「上手くなってもらいたい」とも思っています。昨年度は「卓球指導初心者」という免罪符を手にしていましたので,色んなアドバイスや生徒を指導する上での技術的な知識を「惜しげも無く」与えていただきました。

 

今年はまだまだ色んなアドバイスを頂きつつも,少しずつ自立しようとしているところかもしれません。指導を考える時に一番楽しいのは「練習メニュー開発」であり,その内容が生徒の染み込まれていくのが感じられることだと思っています。もちろんのことだとは思うのですが,入部当初から半年間は私が負けることはありませんでしたが,それ以後〜最近は私が勝つことはありません。悔しくもあり(笑)嬉しくもあります。

 

とはいえ,私に勝てても,県大会では惨敗です。卓球という競技を専門的に教える方からすると,競技的パフォーマンス能力の為体さを指摘されると思います。その点については否定する余地なく甘んじて受けなければなりません。ただ私は部活動運営については「一人の勝てる選手育成よりもチーム全体のパフォーマンス向上」をしたいと思っています。それが相互に作用できるようになることがこれからの課題だ!と感じます。

 

生徒を集合させ,これから練習する内容・目的の説明,「これこれこうして〜〜のような球出しをし,受け手は1球目はスマッシュを,2球目はドライブボールを。ではやってみましょう。」と模範を見せ,その後各台でやらせてみると,これが全くできない(笑)。できなければ,できるレベルまで分解して練習させてみると(特に女子の場合は)できるようになる手応えを感じます。

 

私一人が指導できることは限られていますので,いかにチーム全体としてできることを増やしてあげられるかを大切にしたいと思っています。「One for All. All for One.」という言葉の重みを感じます。

 

最近,生徒の内面的な変容を感じます。以前は反発を受けることも「よく」ありましたが,なんと「話を素直に聞いてくれる」ようになりました!(笑)一つのターニングとしては悪くない??ですかね(笑)

 

機を捉えて適切な仕掛けを。教える者としての醍醐味ですね。